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最初に、Encartaで見て頂いたアンサー機能が信頼できる情報を検索し、またすべての種類の情報が互いに結ばれるようその機能を拡張しようとしています。さまざまな分野を理解するよう検索機能を改良することにより、自動車や映画を検索すればそれらに関する深い理解に基づいたリッチな対応を行うことができます。

我々にとってもう一つの大きな分野は、近所にあるものに対して情報を得たい場合、その近隣の地図を非常に迅速に表示できる機能です。また場合によっては、その地域の写真も表示することができます。つまり「Virtual Earth」がその位置付けとなります。

最後に、これをモバイルにつなぐ方法です。関心を抱いている対象について、モバイル上で通知を行います。つまりモバイル対応の情報を検索し、それを表示します。モバイルの画面は小さいため、いかに情報をスマートに表示するかに対する要求はPCよりもさらに厳しいものになります。

これらはいずれも、ソフトウェアに関する課題です。非常に面白いソフトウェア上の課題であり、マイクロソフトが得意とするものでもあります。検索に関してマイクロソフトが行っている研究開発の統括責任者がここに来てくれています。お話した未来の技術について、彼からその片鱗を語ってもらいます。検索担当のコーポレート バイスプレジデント、クリストファー ペインを壇上に呼びたいと思います。

‐ペインによるデモ (Smart.comのBeta Site, Virtual Earth他)

ゲイツ:我々が現在行っている内容をご覧いただきましたが、非常にエキサイティングなことであると私は考えています。我々が向かっている方向と、我々の最先端の研究がもたらすであろう、今日よりも遥かに優れた検索を実現するところを見て頂きました。

最後に、本日お話した内容と等しく重要な項目として、日本への我々の取り組みがあることを強調したいと思います。もちろん米国の我々のR&Dチームも大きな活躍をしていますが、この市場独自のニーズがあることも理解しています。このため、新しいR&Dの活動を開始する予定です。そのための主要な作業に関しては、本当にトップクラスの人々を集めました。インフォメーション サービスに関しては、先にソフトウェアのデモをしてくれた淺川秀治がいます。コミュニケーション サービスについては本社のR&Dでトップクラスのアーキテクトのひとり、ピーター フォードが指揮します。この二人はパートナ企業と協力して重要なチームをそれぞれ構築します。今日はモバイルについても何度も触れました。ソフトウェアをモバイルの世界につなぐ方法は、この二人にとって最高の優先度を持つ課題となります。

この米国でのR&D投資、日本のR&Dセンターへの投資、および集結するパートナ企業による投資を通じて、非常に短い時間のうちに大きな進歩を遂げることができます。現在の検索機能はその端緒に過ぎず、大々的に加速するであろうことは皆さんにもお分かりいただけると思います。

マーケティングや広告に携わり、情報がどのように扱われているかに関心をもつ人々、そして商品を売ろうとする企業にとって、これは極めて重要な変化を意味します。マーケティングの未来は検索、つまり人々がどのように情報を発見するかに基づいて作られます。これは、より個人向けのカスタマイズが可能な、よりリッチな広告とつなげられます。これは我々がパートナ企業との提携を求めており、どのようにしてそれを最も効果的なものとすることができるかを探っている分野の一つです。

ご覧頂いたように、これはソフトウェアの課題であり、また企業とその顧客との結びつきを可能にするものでもあります。本日は検索に関する我々の取り組みと熱意を聞くためにお越しいただいたことに感謝します。ありがとうございました。

<終>

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