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検索がうまく行かないとは、どういうことでしょうか?今日の検索機能は、4~5年前のものと比べれば遥かに改善されています。改善は毎年行なわれています。しかし、答えは、検索はあまりにもまだ宝探しのようなものです。ある調査によると、検索の対象を発見するまで約11分かかります。求めているものが見つからず、あきらめてしまうこともあります。探している情報が前のものと変わっておらず、同じ結果が返されることもあります。

今日の検索機能は、ユーザの意図を完全に把握してはいません。これまでにユーザーが行った作業の履歴が利用されることもありません。ユーザのプロファイルも考慮されません。したがって、近くで買いたいと思うものを検索しても、最初から結果として近所の商店が表示されるくることはありません。これなどは、検索が遥かにスマートになり得るかの一例です。

検索を行おうとするときは、誰でも何らかの目的をもって行います。回答を求めており、それについては具体的な考えを持っています。ここではリンクは最終的な回答にはなりません。実際には、ユーザーが求めている情報を、もっと具体的な形で我々が提供してゆきたいと思っています。たとえばカメラの機種を入力した場合、これはすでに所有しておりサポート情報を求めている場合もあれば、あるいはその機種の購入を検討している場合もあります。検索システムは、このような情報をインテリジェントに学習する必要があります。たとえば自動車のモデルを入力したとすれば、ユーザの居住地に基づいてディーラーを紹介できねばなりません。

したがって、さまざまなレベルでの検索を、よりターゲットを明確にした形で、かつ、インテリジェントにまとめる必要があります。そして我々は、ソフトウェアのマジックによってこれが可能になると考えています。今日の検索が数年前のものよりも遥かに優れているのと同じように、数年後の検索は今日のどの会社が提供しているものよりも圧倒的に優れたものになると予想すべきです。

マイクロソフトでは、このようなさまざまな検索に対して多様な取り組みが行なわれています。ごく最近にも、この分野で非常に重要となる3つの発表を行いました。

まず最初に、新しい検索エンジンを作りました。これはマイクロソフトが自ら2年足らずのうちに開発したものであり、日本語版も発表されたばかりです。

これについては、さらに改良を行っていくつもりです。これはマイクロソフト独自の技術であり、非常に重要なステップでもあります。

MSN スペースなどと接続することのできるツールバー機能も発表しました。これにはほとんどのPCユーザが必要とする機能が豊富に盛り込まれています。次にデスクトップ検索自体もあります。これは主力となる製品です。これが非常に重要なのは、インデックス作成機能とプレビュー機能によるアプローチを取っているからです。これは次のWindows、Longhornバージョンの基盤的機能として導入されます。

無料でダウンロードできるというのは、非常に魅力的なことです。実際の作業は極めてシンプルです。マシンにダウンロードし、それによって新たな機能が加わります。この機能の一部は今日、OSに搭載されます。すでに豊富な機能を持っていますが、さらに強力なものとするため定期的にアップデートして行きます。

ここで今お話しているのは、情報の整理についての考え方です。強力な検索ツールが手に入れば、大きな違いが生まれます。これまでよりも遥かに簡単に情報が見つかるようになります。検索によって情報が極めて簡単に手に入るようになるため、これまでのように整理に多大な時間を費やす必要はなくなります。

これらの製品については、すべて日本でも機能するよう特に力を入れ、これからも力を注いでゆく予定です。日本市場には真の意味で関与しておりますので、さらに詳しくお話したいと思います。日本市場独自のニーズを理解するため、我々はパートナ企業と共に、また市場での独自のプレゼンスを通じてこれまで取り組んできており、リーダーとして他の企業にはないさまざまなことを達成してきました。

これらの新しい検索製品をご紹介できることを非常に嬉しく思っています。我々が実現したことについて、その内容の一部をお目にかけます。我々のエキサイトメントを理解していただく最善の方法は、実際にその製品と、それがどのように機能するかを見て頂くことです。

このデモには淺川秀治に壇上に上がってもらいます。彼は日本でのR&Dディレクタで、この機能については彼の口から語ってもらいます。

- 淺川によるデモ(新MSNサーチ、MSN サーチ ツールバー with Windowsデスクトップ サーチ)

ゲイツ:非常に豊富な機能をご覧いただきましたが、これはその始まりに過ぎません。この機能はすでにダウンロードしていただけるようになっていますが、(http://desktop.msn.co.jp/)今後さらに多くの機能が予定されており、ここではそれらについてお話したいと思います。