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ゲイツ:本日は次世代の「検索」と、それに関して何が行なわれているかをお話します。検索とは人々が必要な情報を必要なときに正確に得られるというビジョンを意味します。多数のリンクをたどったり、難しい作業を行う必要はまったくありません。このビジョンを実現するには、すばらしいソフトウェアが必要とされます。

人々に何かを行うための力を与えるという概念は、人々が何かを計画したり、購入したり、学んだりしようとするときに、インターネットに存在する豊富な情報を極めてシンプルな方法で入手できるということを意味します。前にも言ったように、日本はブロードバンドの普及やモバイル接続の発達により、検索技術を推進するうえで非常に優れた場所です。検索を利用するユーザだけではなく、その検索技術がプロモーションやマーケティングにも役立つことは、我々にとって非常にエキサイティングなことなのです。

検索はウェブでの情報検索、社内での情報検索、もちろんPCに保存されている情報の検索など、さまざまなレベルで行われます。それを実現するには、ソフトウェアの統合が不可欠です。ソフトウェアがユーザーの目的や興味を、すべてのレベルにおいて学習できるようにする必要があります。

マイクロソフトはこれに関して大々的な投資を行っています。コンピュータの分野では、マイクロソフトが世界のどの企業よりも大規模な研究開発予算を維持していることはご存知と思います。この予算の大きな部分が、このような検索に関連したものです。

日本には7,300万人の携帯電話ユーザが存在し、65%がブロードバンドに対応していると申し上げました。この2つの組み合わせは大きなチャンスを意味します。マーケティングを行う人々からの関心も拡大しています。この関心の度合い、つまり検索を通じて顧客を結びつける広告の量は、今後も増え続けると予想されます。これがもたらすものについては、今日我々はその端緒に立っているに過ぎません。これはモバイルによる検索かPC内での検索かに関わらず、どのレベルの情報にも当てはまります。つまりこれはエキサイティングな機会であり、我々が非常に大きな投資を行っている理由でもあります。

情報がさまざまな場所に存在し、また情報の量が増え続けていることを、人々が情報過多と表現するのを聞くことがあります。これは人々がどのサイトに行けば良いかわからず、また何かが変わったのか、あるいは新しいのかわからないということを意味します。自分が関心を持つ情報を保存することができず、また複数のPC間や、PCと携帯電話の間で情報を移動することもできないでいます。

この状況を全く変えてしまうのが、まさにソフトウェアのマジックです。ウェブ検索の能力について人々はすでに驚かされて来ましたが、しかしその潜在的な可能性に比べれば現在のものは非常に限られたものに過ぎないと考えています。情報は非常に「リッチ(豊富な方法での)」な整理が可能であると我々は考えています。人々が情報を発見すると、多くの場合はそれを他の人々に知らせようとします。またその情報についてコメントを付け加えたりすることもあり、したがってこのような検索機能はMS Officeのようなタイプのソフトウェアにも搭載されるものであり、また非常に重要な関連性も持っています。さまざまな場所に分散した情報を管理し、またそのことを極めて簡単に行えるソフトウェアが必要です。

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